あつまれどうぶつの森はなぜここまで売れた?
あつまれどうぶつの森はなぜここまで売れた?
今流行りのゲームソフト「あつまれ、どうぶつの森」。
初週売上は180万本。これはニンテンドースイッチのソフトの中でも一番の数字です。
現在の販売本数は300万本を突破。
ではなぜここまでこのソフトが売れたのかを考察してみました。
1;ユーザーの多様性
どうぶつの森とはどのようなゲームかというと、釣りをしたり、化石発掘したり、虫を捕まえたりしてコレクションを楽しんだり、
住民のどうぶつたちとゆるい会話や繋がりを持てたり、
部屋にお気に入りの家具を置いたり、好きな服に着替えたり、
とあげれば切りがないのがすなわちまったりとした生活を自分のスタイルに合わせて遊ぶことができるゲームである。
これはライトゲーマーや男女問わず遊びやすいということであり、結果的に売上に直結している要因ではないだろうか。
2:Nintendo Switch Liteの発売。
元々のニンテンドースイッチの本体価格は29.800円(希望小売価格)だったがそれに対し、ライトの価格は19.800円(希望小売価格)となっている。これによりゲームの優先度が低かったユーザーも手が出るラインまで下がってきたのである。
さらにカラーバリエーションの豊富さや携帯機ならではの快適さもあり従来のスイッチユーザーも注目するハードとなったのだ。
どうぶつの森の性質上まったり遊ぶというゲームスタンスにもマッチしているこのNintendo Switch Liteはあつまれどうぶつの森の売上に大きく貢献していることは間違いないだろう。
http:// Nintendo Switch Lite | 任天堂www.nintendo.co.jp › 本体・amiibo:Nintendo Switch
3:社会の状況
現在、新型コロナウイルスによりテレワークや外出禁止を余儀なくされている中、我々に求められるのはお家時間をどう過ごすか、というところにある。
それにうってつけなのがゲームというコンテンツである。
普段よりも自宅にいる時間が長くなる中、ゲームができる時間ができた人も多いのではないだろうか。
普段あまりゲームをしない、もしくはする時間が確保できない人がちょうどいいタイミングで流れ込んできたのがこのソフトが売れた理由の一つであると私は思います。
現在好評発売中のどうぶつの森だが、その結果Switch本体の在庫切れが多発している模様。
4月下旬には出荷再開とあるので今手にはいらない方も高額転売からは買わないようにしてくださいね。